ビッグバンドフェスティバル中学校選抜バンド 練習風景

1月8日
 ピアノで合格したメンバーを含め、全員が集まっての練習開始となりました。午前中は全体合奏で2曲が今、どのような状況なのかを確認しました。各自が練習してきているのはわかるのですが、やはりそれぞれの感覚は違います。その違いがよく表れた合奏となりました。午後はパート練習から。それぞれのパートに分かれ、連盟役員が指導者となって練習を行いました。昼の打ち合わせでどのような方向で進めていくのかを確認してあったので、効果は出たと思います。最後にもう一度集まって1時間ほど合奏。とりあえず、形にはなってきましたが、まだまだ輪郭がぼやけたままの状態です。あと3回の練習で、どこまで良い状態になっていくのか楽しみです。次の練習は今度の日曜日、1月14日(日)です。今日明らかになった課題を、しっかり練習してきましょうね!

 

1月14日
 今日は午前中から合奏。役員もたくさん指導に当たりましたが、それぞれのパートにまだまだ甘い所がたくさんあったので、午後には金管・パーカッションと木管に分かれて分奏を行いました。分奏の時には過去にピータールーを 演奏したことのある役員が棒を振りました。2時間弱でしたが、セクションでの意思統一ができてきたように思います。最後にもう一度合奏を行って、今日の練習を終了しました。

 

 ところで、今年度中吹連では、ビッグバンドフェスティバル練習会の時間を使って顧問の先生方のための指導者講習会を開催しています。前回は「葛城武周の悩み事相談室」と題して、顧問の先生方から日頃悩んでいることを積極的に出していって、意見交流を行い、葛城先生からはアドバイスをいただきました。そして今日はバンドクリニック。上京中学校の部員をモデルバンドにして、「これぐらいでいいかな」の打破をテーマに、単音をみんなでしっかり鳴らして倍音を聴き取るといったことを実際にやっていきました。こんな風に目的意識をもてば、これだけ変わるのだとい うことを、今日と来週の2回で、いろいろと試してもらいます。また、この中で、8日に出ていた音楽的な疑問にも答えていただく予定です。
 また、ビッグバンドフェスティバル前日の27日(土)には、東京佼成ウインドオーケストラ副指揮者の今西正和先生をお招きして、指揮者講習会を実施します。当日でも受付できますので、中学校顧問の先生方、積極的にご参加ください!

 

1月21日
 まず2曲の合奏。それを聴いた顧問の先生方から今日の課題となるポイントを挙げてもらうことから練習が始まりました。その後すぐに6つのグループに分かれてレッスン開始。それぞれに指導者がついて細かいところを確認していきました。校舎内には各教室から課題となる部分が何度も何度も、いっぱい響いてきていました。2時間以上続いた練習で、不安な部分やあやふやな部分もだいぶ少なくなったように思います。昼休みには各パートでパフォーマンスの打ち合わせ。どこで何をするか、楽しそうに相談していました。指導者は指導者で昼にミーティング。各グループの午前中の状況を指揮者に報告し、午後の合奏についての調整を行いました。
 午後は合奏。「ベイ・ブリーズ」から始まりました。指導者がそこらじゅうに立ち、どんどん指示を出していくという形をとりました。これが約1時間半。後半は「ピータールー」に挑戦。この曲も同じ形で合奏が進みました。次の練習日は本番前日。自信がないところをすべてなくして、練習に参加してくださいね。

 

1月27日
 今日はまず、指導者講習会の様子から。昨年度もお世話になった東京佼成ウインドオーケストラ副指揮者の今西 正和先生をお招きして、指導者講習会を開催しました。10時からの予定でしたが、いつものように少し早く始まりました。午前中はまず、今西先生とモデルバンドである上京中学校吹奏楽部の部員たちとが意思疎通を図るためのバンドクリニック。部員が先生の指揮に慣れるということももちろんありますが、午後からの指導者講習会に向けて表現を整えていく、という意味も含まれています。いろいろな場面での表現方法を分かりやすく説明してもらい、曲の表現をつけていきました。ひとつのアドバイスでバンドの演奏がすごく変化します。顧問の先生方も、今西先生の「的確な指示」について、しっかりとメモしていました。でも、一番有意義だったのは部員たちでしょうね。どうすればいいか良くわかっていないことを、具体的な言葉と表現で教えてもらい、実際の演奏で指示してもらい...いっぱい吸収してくれたと思います。バンドクリニックはみっちり2時間続きました。

 午後は指導者講習会。上京中学校吹奏楽部の部員を前に、参加した顧問の先生がかわるがわる指揮台に立ち、指揮をして今西先生からアドバイスをいただきました。立ち方、構え方、指揮棒の持ち方・扱い方、合図の送り方、止め方、指揮法の基本としては当然分かっているはずのことですが、人の前に立つとなかなか思うようにはいかないもの。「あせってしまって何をやっているかわからなくなった」というベテランの顧問の先生もおられました。休憩をはさんで約3時間。合計18名の先生方が指導を受けました。自分の指揮をチェックするということも意義がありましたが、他の方々の指揮を見ることもとても勉強になりました。また、「今日がはじめて!」という本日指揮者デビューの先生もいらっしゃいました。「緊張したけど、やってみてよかった」という言葉は、本当に大切だと思います。この経験が、次の指導へとつながっていくはずです。京都府中学校吹奏楽連盟は、加盟団体のみなさんに直接役に立つ事業を今後も展開していきたいと考えています。

 選抜バンドは今日が最後の練習。上京中学校の体育館系クラブに無理をお願いして、1日体育館をお借りしての練習となりました。今まで多目的室にほぼいっぱいの状態で練習していただけに、最初のうちはこの広さに戸惑っていたようです。幸いなことにいい天気。本当なら寒くて震えてしまうような環境なんですが、今日はストーブを入れれば暖かな状況で練習できます。午前中前半は「ベイブリーズ」から。パフォーマンスを確認することも含めた合奏になりました。午前中後半は「ピータールー」。重点はやはりこちらになってしまいます。最初の頃に比べると、表現も含めて飛躍的に良くなったと思います。だからこそ、もう少し、もう少し、という気持ちが働きます。有利先生の指導にも、熱が入っていました。合奏の途中でマツヲ楽器さんが到着。実は先週の練習で、本番で使用するドラムセットが壊れているのがわかって、急遽部品の取り寄せをお願いしました。修理もしてもらって、これで「ベイブリーズ」も安心です。午前中の最後にご褒美。午前のバンドクリニックを終えた今西先生に演奏を聴いていただき、2つのアドバイスをもらいました。午後は、そのアドバイスを大切にしながら総ざらい。明日へ向かっての緊張感が漂っていました。